特に大手の会社によくある形態ですが、営業部・設計部・積算部・現場管理部とセクションに分かれている会社があります。中規模のリフォーム業者で営業と現場管理が分かれている会社も数多くあります。

　以前、私があるハウスメーカーで営業をしていた頃、お客様から契約を頂き施工中の現場を見に行ったら、上司に「もうその現場とは関わるな。おまえの仕事は契約を取ることだから、そんな暇があったら新規の客の所へ行け」と怒られ、また私に部下が出来た時には彼らに同じことを言っていました。セクションによりそれぞれの役割があるのは理解していましたが、連携が上手くいかないことも多く、当然、クレームになり「信頼して契約したのに･･･」とお客様からの声を聞く度に心を痛める毎日でした。また、よくセクション同士でお互いの主義主張を優先させたいがため（お施主様の意向はそっちのけです）に口論や喧嘩が絶えませんでした。営業の私は現場にどんな職人が入っているか分からず、ひどいときには図面も読めない外国人に作業を任せているなんてこともありました。

　現在でもそれは変わらず分業型の形態の会社はクレームが多いのが実情です。

　SHIMSでは設計から施工まで一人の担当者が一貫管理をしますので、仕上がりをイメージしながらのご提案ができ、信頼できる職人を手配致します。窓口を一つにすることでお客様との意思疎通を常に取ることが可能ですので安心してお任せ頂けます。